日中友好親善大使になりました~!

你好!

皆様お久しぶりでございます。
私この度女将と北京へ行ってまいりました。・・・とは言いましても遊びではございません。
日本と中国の文化交流の一環で、新聞やニュースなどでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、3000人の日本からの友好使節団の一人として参加してきました。
初めての中国。。。
最初、社長から「人民大会堂でレセプションがあるらしい。こんな機会は滅多にないから行っておいで。」と背中を押され、母である女将と水入らずの時間も日頃ないし、それならば行ってみようか?と行くことを決めたものの、実は行くまではちょっと不安でした。
が・・・!
行ってみて驚きました。
スケジュールは午後出発→夕方到着夕食後ホテルへ→朝8:30~故宮博物院見学→ホテルで着替えて14:30出発→人民大会堂へ→18時よりレセプション終了後ホテルへ→翌朝5:45集合→空港へ・・・
という弾丸スケジュールでしたが、初めての北京はごみひとつ落ちていない近代的で美しい街でした。(空気はやや曇ってはいましたが)
そして、お料理も大変美味しく(お米は日本が一番です)物価の高さには驚きましたが、満足できた旅でした。
ところで、皆様気になる人民大会堂での様子を少しご紹介しましょう。
ホテルを14:30に出て15:30人民大会堂到着→待つこと1時間30分→許可され皆で順次人民大会堂の中へ・・・→テーブルの数300数席(圧巻でございました)着席するも~18時から始まるはずが~再び待機→ようやく始まったのが19時30分(「何待ちや~」とあちこちから声が上がり始めた頃)→携帯電話の電源を切り、写真撮影も禁止ですというアナウンスが流れ~ん?と思っていたら、そこへ登場されたのが 習近平国家主席ではありませんか!
安倍総理にもお会いしたことないのに、中国の最高指導者の習首席の登場に俄か日本人3000人総立ちそして拍手!
遠くから小さく見えるだけではありましたが、やはりその存在感は凄いものがありました。
そして、スピーチのお上手なこと。もちろん原稿を読みながらではありましたが、間の取り方、声、抑揚と全てにオーラがありました。
その内容は、「過去は過去としてそれを曲げて伝えることは許されないが、過去を戒めとして未来を築いていこう。隣人は選べるが、隣国は選べないという。青年を育てれば国の未来は開けるという。青少年は未来を創る重要な人材である。これからは青少年を育て積極的に文化交流をしていこう。」というような内容でした。
その後は、二階俊博衆議院議員のスピーチと続き、そしてお食事が出されて宴は大いに盛り上がりました。
正直なところ余りいいイメージを持たずに訪れた中国という国でしたが、思いがけない歓待に同行していた皆さんととてもいい気持ちで帰国することが出来ました。
こんな機会でもないと北京はおろか旅行もままならない私ですが、日頃女将が「物には触れてみよ。人には添ってみよ。」と良く言います。喰わず嫌いではなく喰うてみることも思わぬ発見が出来ていいものだと実感いたしました。
皆さんも機会がありましたら、『中国』是非行ってみてくださいね。