この度の新型インフルエンザの国内発生にあたり《~発症された方々には心よりのお見舞いを申し上げま す~》、例に洩れず我がほてるISAGO神戸も次々とキャンセルになり、電話が「リン!」と鳴りフロントスタッフが肩を落として電話を切る節目がちな表情 を見る度に、時間が戻らないものかと、「誰かいさごを助けて~」と、神様にお願いする一週間でございました。(涙)前回の5月病より近年の新型のウィルス 発生を憂いていた私ですが、この度のことでやはり人間の弱さ、脆さを感じずにはいられません。
そんな憂鬱な中、今朝の朝刊で『光 源氏がインフルエンザにかかっていた』という誠に興味深い記事を見つけました。当時は「しはぶき病み」と言われいたとか・・・その症状は~咳と高熱と幻覚を伴う症状であった~と大変症状が似ていたようです。
余 談になりますが、当ほてるISAGO神戸の和室についておりますお部屋の幾つかは何を隠そうこの源氏物語からとっております。***初音・胡蝶・葵・若 菜・松風***本当に美しい名前ばかりです。皆様もいさごにお泊りの際には一度お泊りになられるお部屋の名前をご覧になり、遠い平安の時に思いを馳せてみ られてはいかがですか?