皆様あの葛飾北斎≪ボストン美術館 浮世絵名品展≫が神戸の近代美術館で、4月26日~6月22日まで行われているのをご存じでしょうか?
私は女将と一緒に一足早く観に行ってまいりました。
浮世絵といえば北斎、北斎といえば浮世絵というほどで、あの『ライフ』という雑誌の、世界に功績を遺した人物1000人に唯一選ばれた日本人でもあります。
作品として有名なところでは「冨嶽三十六景」がありますね。あの打ち寄せる波は大変迫力があります。でも私はこの絵の細かな描写を今回展覧会で説明を聞くまで気づいていませんでした。あの絵の波の合間合間に船乗りたちが溺れないように船にしがみついている様子が描かれているのです。
北斎の描く作品は版画が大変有名でもありますが、とにかくとても繊細で細かく美しいのです。
こんな細かい作業がどうしてあの時代にできたのか?と思いうほどです。そしてまた絵だけでなく字までもがとても美しいではありませんか!
もう感動!感動!でした。
是非皆さんもご覧くださいませ~