皆様大変ご無沙汰しております。
毎日厳しい暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年に入り異常気象から、地震・台風・集中豪雨等 災害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
自然の摂理には歯向かえず、人間が踏み込めない見えない力に何も文句が言えないことを、
ここ数年ひしひしと感じています。
人は生きているけれど、その本当は生かされているんだ。と悟らざるを得ません。
なんだか宗教的なお話になってますが、皆様どうか悔いのないよう食べたいものを食べて
したいことをしてくださいね。
さて、今年の夏 ほてるISAGO神戸は26年ぶりに全国高校野球選手権大会で北九州代表校の
野球部の選手の受け入れをいたしました。
今年は甲子園100回記念ということで、出場校が増えましたのでいさごにも生徒さんが来てくれることになりました。
10年ひと昔・・・なのに、26年も経っている為当時のスタッフは一人もおらず、頼みの大女将も記憶が薄れいて「さて、どのようにお世話していたんだろう?」と、当時のスタッフに電話をかけたり、私の覚えていることをプラスしたりと準備を始めました。
地方大会での決勝には、当館の営業支配人が北九州まで出掛け出場校にご挨拶し真っ黒になって、興奮して帰ってきたのが昨日のことのようです。
出場校が決まれば後はいつ神戸に来られるのか?食事はどんな内容を希望されるか?等、どんどん具体的になっていき、その日を緊張と共に心待ちにしていました。
お預かりした高校は、北九州の折尾愛真高等学校という私立の学校の生徒さんです。
彼らはとにかく礼儀正しく、明るく、純粋でした。
従業員の年齢層の高いわが社はお母さん世代なので、すっかり愛真高校の生徒さんに夢中になり、朝早くから夜遅くまで彼らが滞在中健康で怪我が無いように、食事面・衛生管理面などに気を配ったり、知らない土地でホームシックにならないか?と話しかけたり、いさごのスタッフにとっても一致団結するという経験が出来た素晴らしいご縁でした。
残念ながら初戦で負けてしまいましたが、試合中の姿は笑顔を絶やさず声をかけ合いスポーツマンらしい、堂々とした立派な姿でした。
ということで、只今うちのスタッフは愛真ロスで大変です((笑))
2018年のいさごは、猛暑でエアコンが壊れて大慌てから始まり爽やかな高校野球の選手たちとの出逢いと盛りだくさんの夏をもうすぐ終えようとしています。