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原の辻遺跡

『魏志』倭人伝(ぎしわじんでん)に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡。紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀(弥生時代~古墳時代初め)にかけて形成された大規模な多重環濠集落で、東西、南北ともに約1km四方に広がっています。
発掘調査途中のため、古代史を書き換えるような発見が相次いでいて、3~4世紀頃に作られたと考えられるムンクの絵のような形をした人面石が話題になりました。また、当時「一支国」が交易によって栄えていたことを示す住居跡や日本最古の船着き場の跡が確認されています。
隣接する「原の辻ガイダンス」では土器作り・火起こし・勾玉作りなどの古代技術体験が楽しめ、小学生の自由研究としても最適です。
登呂遺跡(静岡県)、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)と同じく“史跡の国宝“といわれる国の特別史跡に指定されています。

「原の辻遺跡」及び「原の辻遺跡出土品」は、日本遺産『国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~』の構成要素として認定されています。

車で 約13分

自転車で 約20分

徒歩で 約60分

宿から6Km